けむり屋日記

コンパイ・セグンド　（１９０７－２００３）



キューバの歌手・ギタリストで、映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で
世界的に有名になったコンパイ・セグンド、２００３年７月１３日に亡くなった。
９５歳だった。

彼は映画で「ワシは５歳から葉巻をやっとるんだ」と言っていたが、
それが本当だとすると、９０年間のかなり長い喫煙ライフだ。

彼はキューバ革命後、音楽活動ができなくなり、トルセドールとして
生計を立てていた時期もあったという。

自分の葉巻を自分で巻けるというのはとてもステキなことだ。

ところで、知らなかったのだが、彼の生誕９５周年を記念して、
モンテクリストから９５台の記念ヒュミドールが発売されていた。



５５本のモンテクリストNo４と４０本のサロモネスの計９５本。

シガーバンドには彼の肖像画が描かれている。



ぜひとも吸ってみたい一品だ。コレクションしたい。

ところで「ザ・グレートスモーカー」シリーズを書いていて気づいたことがある。

皆さんほんとにたくさんたばこを吸っているが、長生きしているということ。

ロバイナさんやコンパイさんは９０オーバーだ。

どうやら「たばこ」による健康被害・・・

「デマなんじゃねえのか　WHO　！！」

と、世界保健機構に言いたい。

最近の喫煙バッシングはエスカレートしすぎだ。

イライラしてきたので、彼の曲でも聞いて「vol　４」を終了しよう。




追伸：７月１３日の彼の命日にはモンテクリストNo４を吸おう。